改めて前スレの海外掲示板、一部抜粋貼っておく

<日本>

ハリルホジッチは日本のような弱小国に可能性があるシステムを導入しようとした

協会がやりたい「ジャパン・ウェイ」はすばやいドリブルではなくてすでに2014年に
ためしたパスサッカーだ。世界では通用しない。

<海外>  

弱者のサッカーなど幻想だ。 すべてに勝る強者のサッカーなど存在しないように、
全てに勝る弱者のサッカーも存在しない。ナイジェリア、チリ、コスタリカ、日本、アイスランド
それぞれ違うものが必要だ。 使える選手が違うのだから。
ポゼッションが勝つこともあれば、カウンターが勝つことも、守備的に勝つこともある。
一番優れたシステムとは、自分のチームが最も得意なシステムだ。
それは強国も弱小国も変わらない。

日本の問題点はトーナメントで負けるたびに(負けて当たり前なのだが)そのすべてを
否定する事だ。アレルギー反応を起こして良いものも一緒に全て捨ててしまう。
ザッケローニの下ですでにポゼッションとパス回しは出来ていた。
そこに一対一を改善し、カウンターを追加し、トランジションと判断を改善すればよかったのだ。
試合回しが足りていなかったんだから。

>2014年にためしたパスサッカーだ。世界では通用しない。

これこそ日本のメンタリティの悪点だ。 日本のパス回しが通用しなかったのではない。
フィットネスの欠如、守備の悪さ、土壇場で怖気づいて変えたシステム、それらすべてが
作用して日本はパス回しを使う事も出来なかった。できたならもっと戦えたはずだ。
コンフェデ杯のイタリア戦のように、通用させることは出来るんだ。
でも協会も日本のサポも、失敗した理由を分析せずに常にスケープゴートを仕立てる事に躍起だ。

日本がグループを勝ち抜くには「得意を大事に」することだ。如何に得意な展開に持っていくか。
チャンピオンを真似たり、健闘した弱小国を真似る事ではない。