セネガルのCB

カリドゥ・クリバリ
195cm 89kg 27歳 ナポリ所属、セリエ屈指のCB
チェルシーから5800万ユーロ(約85億円)のオファー

サリフ・サネ
196cm 85kg 27歳 シャルケ所属 (ハノーファ時代、清武、ゴリらとチームメイト)

初戦のポーランド戦でロベルト・レバンドフスキとアルカディウシュ・ミリクという
欧州きっての強力な縦の2トップを抑え込んだコンビであり、

ワントップ大迫は基本的には単独でその2人の大男に挟まれる形になる。

セネガルは守備の強度(速さ、強さ)が非常に高く、日本が中盤でポンポンとパスを回して翻弄できるような相手ではないため、
手数をかけずにワントップ大迫にボールを入れていく形も考えられるが、
大迫が競り勝ってポストしてそこからまともに繋がせてくれる相手でもない。

そこで、ワントップをポスト型の大迫の高さ、強さでまともに2CBと勝負するんじゃなく、

武藤がやや引いた位置から縦へパスを出してそこから機動力とスピードで勝負させ、
乾、香川、原口の前4人とともにゲーゲンプレスをしかける
というのはひとつの戦術だろう。

ただ親善を含めこういう形で代表チームを作って戦った経験がほとんどないのでどうするか?

5バックを含め、いきなりぶっつけ本番で、新たなフォメーションや戦術をやるというのは冒険が過ぎる
やはりW杯出場決定後、少なくとも相手国が決まった段階で試しておくべきだったな

              
       サネ   ↑  クリバリ            
             武藤
乾         香川         原口
      柴崎       長谷部(山口)
長友                    ゴリ
      昌子       吉田
           中村
          (東口)