4年前の乾だって似たようなもん
2012〜13シーズン、ブンデス初挑戦で6ゴールし、フランクフルトの1部昇格後初年での6位躍進と来季EL出場を勝ち取る原動力となった
特に開幕3試合目からのHSV、ニュルン、ドルと3試合連続ゴールは圧巻で、これ見て俺は翌シーズン終了後のブラジルW杯メンバー入りを確信した
ところが、ザックは香川を左SHで固定して使ったため、代表では香川の控えとして試合の終了前残り10分とか5分で使われるのがほとんど
乾のような選手はゲームの頭から出て、タッチが増えるにしたがって調子が出てくるタイプで、スーパーサブ的、ジョーカー的起用は向かないタイプ
代表でたいして使われないのに、代表とクラブを行き来するうち、そのうちクラブでの調子も下向きに
そして、運命のW杯イヤーの2013〜14シーズン、監督のフェーはシャルケからローン移籍してきたスイス代表のトランクィロ・バルネッタ(adidas契約選手)を重用
乾は急激に出番を失い、結局このシーズンは出場14試合でノーゴール、こうして香川最大の脅威は代表チームから葬り去られた
ブラジルW杯では使いもしない齋藤学を香川の控えに連れて行き、香川が象牙戦でやらかしてからは、ロートルの大久保に頼らざるを得なくなった
まあ、今回のW杯も「歴史は繰り返す」だよ。中島や久保はこの落選を悔しさに、今回の乾のように4年後、4大でBIGになって、堂々選出されたらよい。