・岡田98
初出場ながら強固な守備ブロックを構築して、強豪アルゼンチンと3位になった
クロアチアを最小失点に抑える等、守備においては一定の成果を出したが
FW陣の決定力不足を露呈してGL2戦目で敗退が決まる
・トルシエ02
WY、五輪と各世代別のナショナルチーム代表で結果を出したメンバーを
中心として若い布陣で挑み大会前はホームながら3戦全敗を心配されたが
プレッシングサッカーでGL1位で突破するが、決勝T一回戦で何故か今まで
見た事もないシステムを採用した痛恨のミスでトルコに敗北。
・ジーコ06
02の若いチームをほぼそのまま受け継ぎ、世代交代はほとんとせずに
アテネ世代からは駒野のみ(追加で茂庭)でWCに挑むが、監督の経験の無さ、
無策さ、采配ミスで当時のWCでのワースト失点を重ね惨敗。
・岡田10
病気に倒れたオシムからチームを引き継ぎ、当初は攻撃サッカーを目指すものの
日本レベルの限界に行き着き、本番直前で98と同様の現実路線に回帰。
その路線変更が功を奏しカメルーン、デンマークを撃破。準優勝したオランダさえも
1点差に抑える堅守ぶりを発揮。
・ザック14
現実路線と打って変わって日本の攻撃サッカーを目指してアジア相手には
結果を出すがWC本番では惨敗。これ以降「俺達のサッカー」は批判される事になる。
本番ではキャンプ地の選定に失敗しコンディション不良を引き起こしたのも敗因とされる。