https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180630-00278723-footballc-socc
終盤、日本は他会場(セネガル対コロンビア)の状況を確認し、失点やイエローカードを考慮して後方でのボール回しに切り替えた。時間稼ぎに見えるプレーに会場からは大ブーイング。
試合後には海外メディアから「ワールドカップ史上最大の恥」や「茶番」、「ラッキージャパン」といった言葉で袋叩きにあっている。

しかし、酷評が目立つだけで、反対に西野朗監督の決断を評価する海外メディアもある。
マレーシアメディア『スターオンライン』は、タイトルに「日本代表を率いる西野監督の賭けは報われた」とつけ、「ハイリスクの戦略が上手くいった」、「ギャンブルが功を奏した」と報じている。
また、「ワールドカップの2ヶ月前に監督交代するのは大きな賭けだった。
ポーランド戦の先発を大幅に変更するのも賭けだった」とし、「日本の賭けは報われ続けている」と伝えた。そして、アジア版の『フォックススポーツ』も「西野監督の勇敢な決断が報われた」と報じている。