>>747
接近・展開・連続と言うのは当事身体の小さかった早大ラグビー部が身体の大きい明大ラグビー部に対抗する為に考案された戦術の事。
ボール保持者がギリギリまで相手選手を引き付けてボールを回す、そのボール保持者がまたギリギリまで相手選手を引き付けてボールを回すと言うのを繰り返して最終的にオープンスペースでスピード勝負を仕掛けると言うやり方で身体の大きさの不利を補う戦術の事。
岡田はこれをサッカーに応用して身体の小さい日本人で身体の大きい世界の選手と張り合おうとしたって訳。
具体的にはサイドの狭いエリアでわざとボールを繋いで敵を引き付けてから逆サイドに展開して逆サイドのオープンスペースやフリーな選手を作る事で優位性を生み出す言う物。
結果的には失敗したけどこれが南アW杯やザックジャパンの基本戦術にもなってる。
もちろん西野ジャパンにも。
一番わかりやすいのはセネガル戦で実際にこれをやってる時に解説が「選手がキチンと相手を引き付けてからボールを出してますね」とまで言ってるくらい。
ちなみに西野ジャパンの時はこの方法で柴崎が前向きでフリーでボールを受ける状態を作り出せた時にだいたいチャンスが生まれてた。