杉田と長谷川もう少し見たかった。

オーストラリア戦のスタメン
__横山__田中__
長谷川_____中島

この4人は、2017/3/8アルガルベのオランダ戦、7/27ToNブラジル戦で一緒にやってる。
まだオランダ戦で横山のミドルでしか得点できてないが、チャンスは作れてる。
でもって今回は、決定機を全然作れなかったので劣化したと言える。

何がダメかって、長谷川が囲まれる前に「逃げパス」しちゃうとこ。
自分で仕掛けることができないから、敵を引きつけて味方をフリーにしてパスとか、味方の動き出しまで時間調整的なドリブルパスするとかできないのね。
なのでゴール前にパス出すシーンはあったけど味方に合わなかった。

前半30分のシーンは印象的だった。中島のパスを受けた長谷川は1対1で仕掛けようとするができずにバックパス。
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たぶん長谷川は「落ち着かせる」選手とSBがいないと機能しない。
落ち着かせる選手がいないと良い形でボールを受けられない。
SBがオーバーラップしてフォローしてくれないと1対1では勝てないから仕掛けもできない。

去年のオランダ・ブラジル戦では、ボランチに阪口がいたし、SBの万屋がオーバーラップしてくれてた。
(去年12月のE-1韓国戦での長谷川→万屋→田中のゴールは素晴らしかったね。)
今回はボランチで落ち着かなかったし、SBの阪口萌がオーバーラップもスプリントするシーンもほぼ皆無だった。

杉田が入って落ち着き出して、SB有吉も高い位置に上がるようになり、長谷川にとって好環境は整いだしてた。