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2019/01/10(木) 19:50:20.57ID:8iaFVdBQ02010.11.16 火
「真実は単純で平凡なもの」岡田武史前代表監督がテレビに出ない理由とは?
去る11月8日、東京・町田市民ホールにて「サッカー日本代表 前監督 岡田武史 トーク in まちだ 〜スポーツによる夢のあるまちづくり〜」が行われた。
FIFAワールドカップ南アフリカ大会閉幕以後、テレビ番組への出演はあったが、公衆の面前でワールドカップ日本代表について振り返るのは初めて。
〜略〜
1998年のFIFAワールドカップフランス大会でマスメディアに追い回され、批判に晒され、もうこりごりだと思ったはずなのに、再度日本代表監督を引き受けたのはなぜか。あとになって考えてみれば、それは日本に蔓延する外国(欧州)崇拝への悔しさからだったと言う。
〜略〜
「悔しかったんですよね。ヨーロッパではこうだ。ヨーロッパの誰々はこう言っている」
「なぜそんなにヨーロッパに南米(を持ち上げるのか)。自虐的すぎる。日本だってもっといいものがあるだろう、日本人だってもっとできるだろう」
〜略〜
「勝負の神様は細部に宿るという言い方をする。よく試合に負けると戦術論システム論と言うんですけれども、勝負を分けるのは、僕の感覚ではね、8割は小さなことなんですよ」
どれだけ戦術が正しくとも、選手が一瞬怠慢なプレーをしただけで失点してしまう。しかしディテールを詰め、怠らなければ神様がご褒美をくれる。
サッカーには偶然が作用し、少なからず運、不運に試合の行方を左右されるが、幸運をつかむには、それがやってくるまで戦わなければならない。
少々オカルトめいてはいるが、本質をついた意見だった。