>>27
遅レスごめんね

サイドを使うのは悪くないよ。サイドはやはり人が少なく攻略しやすい
ただし、なぜ、サイドアタックをするのか
どういう理由で上手く行ってるのか、上手く行っていないのか。それを理解しないと、なんとなくパスだけ繋がるがカウンター失点していた某代表みたいになる


サイドは相手守備陣にとって、ボールの狩場でもある
特に守備の上手いチームにとっては、下手なサイド攻撃は最高のディナー

J1で話題のVKの第1節と第2節の違いは、中央の攻略と、サイドの攻略がリンクしていたか、していないか
サイドで水遊びしてても得点は生まれない

(またサイドからの得点といっても、結局、いわゆるポケットやローポストと言われる、PA内のサイド攻略がゴール期待値(xG)が高く、サイド大外からのクロスは印象的であっても、実際得点につながることは少ない
ファーへのクロスや、アーリー気味にDFとGKの間に入れたりすると、少し期待値は上がるけども)

J1のSBの降格した年と、残留した年のもっとも大きな違いは、中央を使うことによって、逆サイドまでの展開が可能になったこと。それによる攻撃の完結力


サッカーで実はサイドアタックは有効じゃない。「プランBとして優秀」ではあるけど。プランAは中央への攻撃
サッカーは長い歴史があるから、サイドアタックというプランBも古典的方法で、主題に見えるけど、そうじゃないんだ
サッカーは中央にあるゴールを、中央(付近)からシュートすることで得点するゲームということを忘れてはいけない
他のよく似たフィールドスポーツより圧倒的に中央が重要

体の向きも、味方のランも、視線も、中央を伺うことで、相手の足を止められ、動きを制限できる
だからサイドが有効になる

サイドしかないんじゃ、相手に分析されれば窒息して終わり。選手の質に圧倒的な差があったりして、それが見えにくいことは良くあること
でも、質が近づくと手詰まりになる
有効なはずのサイドアタックがなぜか効かない。それは選手のやる気がないせい?監督の無理解のせい?さあ、どっちだろう
(選手も監督も無理解?まあ、そういう時もあるかな)