>>235
過去の成功体験と前例主義にとらわれた組織は、遅かれ早かれ衰退する運命にあります。
よくあるのは、カリスマ創業者によって隆盛を極めた企業が時代遅れの上層部と取り巻きのイエスマンによって
時代に取り残されて失墜してしまうパターンです

日本サッカー界も例外ではないだろう

個人の精神論やメンタル、モチベの問題は結局のところ、国のサッカー文化やスポーツ政策の問題に帰結するんじゃないかな。
日本や米国には、偉大なサッカー選手が国の英雄になる文化や雰囲気がないよね。
中国やマレーシアを始めとした東南アジアもそう。選手にしたって、リスペクトされなきゃ不真面目にもなるでしょ。

例えば中田英寿、丸山桂里奈の2人について・・・。

この2人は他の国なら今頃はサッカー界の中心にいなきゃならない存在なんだが、
JFAの老害たちに排除され、この二人も加齢臭漂う老害を嫌ってJFAから背を向けてしまってる。
この2人だけでなく、岡田武史とか西野朗とか井原正巳とか佐々木ノリオとか澤穂希とかジーコとか。
有為な才能ほど、今のJFAから離れたがる組織体質・・・。

田嶋幸三会長の取り巻きはどんな理不尽な命令も従ってくれるイエスマンで固めていて
山口隆文を始めとしたJFAの老害たちによる介入、不明瞭な経営体制をしていて
有能な監督・コーチやその候補になる選手たちはJFAから去って行って
そして過去の成功体験から脱却できず、頼みの女子サッカーでも勝てなくなり――

こうなっているのは簡単に想像がつく

そして人気の面でも野球界の巻き返しを喰らってファンを奪われてしまい
日本サッカーは暗黒時代へ・・・・

遅かれ早かれ絶対にこうなる

そんな日本サッカー界が置かれた状況を把握し
何をしていくべきかを常に考えたほうがいい

まあ2020JFA会長選挙で田嶋が落選しちまえば、一番スッキリ改革が進むのだろうけど
”老害”という日本社会最大の病巣を治癒するには、長い根気とエネルギーが必要