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昨季にベルギー1部セルクル・ブリュージュで活躍した上田は今季、クラブ史上最高額となる移籍金900万ユーロ(約14億円)で加入するも、ここまでスタメンに定着できず、わずか1得点と期待に応えられていない。サポーターからも批判が噴出している中、欧州メディア「BNNBreaking」によると、フェイエノールトのアンネ・スロット監督(45)はFW陣の早急な補強を求めているという。

 ターゲットになっているのはフランス1部モナコのオランダ代表FWマイロン・ボアドゥ(22)だ。所属する日本代表MF南野拓実(28)の復権によって出場機会が激減し、今冬の移籍がささやかれている。同FWはスロット監督が2020年まで監督を務めたオランダ1部AZアルクマール時代に指導した選手であり、同メディアは「この動きは合理的である」と伝えている。

 指揮官のまな弟子≠ェ加入することになれば、サブながらリーグ13試合に出場している上田の出番が減るのは確実で序列低下は避けられないとみられている。