米高校でまた乱射、少なくとも17人死亡、犯人は退学処分の元生徒

BBC  2018年02月15日

米フロリダ州パークランドの警察は14日、ブロワード郡の高校で乱射事件があり、少なくとも17人が
死亡したと発表した。容疑者は、退学処分になった19歳の元生徒で、自分も負傷して拘束されたという。
銃対策に取り組む市民団体によると、2018年に入って死傷者の出た学校乱射事件は6件目という。

ブロワード郡のスコット・イスラエル保安官によると、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校から
退学処分になった元生徒のニコラウス・クルス容疑者(19)は同日午後、
同校前で半自動式のアサルトライフル銃「AR-15」を発砲し、3人を殺害した疑い。
続いて校内に入り、12人を殺害したという。さらに2人が搬送先の病院で死亡した。
容疑者は「複数の弾倉」を持っていたという。

イスラエル保安官は後にツイッターで、「まったくの大惨事だ。本当に言葉を失う」と書いた。