というのも、

「別れた後は2度と関わらないでください。
俺は今回浮気した君を激しく責めることはしなかったよね。
その理由は、それでも君が好きで、今後関係を修復していきたいという気持ちが第一にあったから。
でも、今君が『他の人とも付き合ってみたい』という理由で俺と別れるというのであれば、
俺に残るのは君に裏切られたという悲しい気持ちと怒りだけ。
別れを選ぶのであれば俺は一生君と会うつもりもないし、
極論、死んだものとして生きていく。
別れた後に連絡されたりしたら俺はいつまでも立ち直れない。
俺に2度と関わらないと約束してくれ。」

と俺が言ったから。

すると、泣かれたよ。
きっともし彼女のいう「色々な人」と付き合ってうまくいかなかったら、
俺と戻るのもアリだと思っていたんだろう。
まぁ脅しみたいな言い回しになってしまったのは申し訳ないし、
『一生』とは言いすぎたような気もするが、やはり数年間は関わりたくない。
それだけ俺は彼女が大好きなんだ。

浮気しても反省の色の見えない彼女に泣いて縋ってしまった俺の、
頑張って振り絞った最後のプライドなんだ。
ここだけは譲っちゃいけないと思った。

彼女は「少し考えさせて」と電話を切ったよ。
今週末最後に会って話をすることになっているが、結末はもう決まってる。
グダグダしてしまってアドバイスをもらった皆には申し訳ないが、ちゃんとお別れをしてきます。

以上、報告でした。
長文失礼しました。