もうすぐ君に会えるね。
この世界は悲しいコトばかりで、
孤独な心は抱きしめてくれる誰かを探してる。
僕はこの命がある限り君に言うよ。
愛してる。
呆れられて、しつこいよなんて言われるカナ?

ある日、ふっと、その子はこちらを見上げていた。
抱き上げてくれるってわかっているみたいに。
人を信じられないから牙を見せこっちへ来るなと言う。
かわいくない奴って僕は君を叩く。
君の目が曇っていく・・・。
いつもそばにいた君が去った。
僕は君を探し続けた。
いくらかの時間がたって「私を呼んだ」って声が聞こえた。
僕は駆け寄って抱きしめた。
もう手放さないから。