さて、生物界の話をしよう

雌雄が明確に分かれている生物の多くは、オスがメスにアプローチをして番となる
より多くの良いメスとの間に子を成すために、メスの気を引くため、オス達は様々な特徴を得てきた
そのアプローチ内容は、体の大きさ、体毛の鮮やかさ、縄張りの広さ、狩りの巧さ、声の大きさ…生物によって多岐に渡る
ヒトの場合は力の強さ、顔の良さ、体の大きさ、そして富がアプローチのポイントとなっている
さて、この中で最も多くの人が手にできそうなものは富になる
そのため、ヒトのオスはメスにアプローチするために富を示すようになった
そして特に成長の遅いヒトの子を抱えることになるメスは、その間自分と子どもを守り養うだけの富を持つオスに惹かれるようになった

と考えればこれまでの流れって普通のことなんだよな
良い悪いではなく本能的にそれを受け入れてしまう
で、それを一番手っ取り早く示せるのが奢るって行為なだけ

逆に富がなくても他の部分が秀でているオスがいれば、メスはそちらも本能的に求める

これは別に奢りや割り勘、どちらが正しいとかではなく、単に事実を述べただけなので怒るなよ〜