三陽商会は14日、2016年12月期の連結純損益が113億6600万円の赤字(前期は
25億9500万円の黒字)となったと発表した。赤字は5年ぶりで過去最大。
英バーバリー社とのライセンス契約終了が響いた。

 売上高は前期比30.6%減の676億円、営業損益は84億3000万円の赤字(同65
億7700万円の黒字)だった。三陽商会は同日発表した新経営計画で、18年12月期
に営業黒字化し、中期的には売上高800億円を目指す。百貨店に偏重した販路を見
直し、商業施設を中心とした直営店やインターネット通販を拡大する。 

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