わかる方居ましたら教えてください!!
父や祖父からもらった、銀製の古いタイピンやカフスが大量にあります。
どれも古い物で「純銀製」や「silver」という刻印だけで純度の表示までは入ってません。
ためしにそのうちのひとつをバーナーで熔かしてみたらば、
いつも私が彫金(遊びレベルですが)してる925や950と同等の熔け方をして、
熔けてから固まるまでを目をそらさず観察しましたが、ホトンドのモノが純度925同等と納得のいくものでした。
しかし、そのうちの数個に関しては、成分不明のものがありました。
熔かしてから固まるまでの、わずかに特徴のある「肌」に違和感を覚えました。
通常私がいじってる925などですと熔かしてから固まる時まで冷え方がスムーズな流れなのですが、
その数個のモノに関してはまるで水銀が表面を這うようにいつまでもユラユラと表面が固まらないで
表面にその成分だけが集まってるのか成分分離を起こしてるかのようになかなか固まろうとしません。
そして表面の「それ」だけが後からゆっくりと冷え固まってるような感じです。
肌を見る限り私の意見としてはこれは「錫」が入ってるのだと思うのです。
昔の銀製品などには錫を割地金にしたものも多く、これらもそれではないかという事で自分の中で決着つけたのですが、
では、この錫(と思われる物質)はどうすれば取り除けるのか?ということになり、
錫はサンポールで溶かせるから「地金を熔かす〜サンポールに浸けて錫を溶かす」を何度も繰り返せば、
(この方法では表面だけしか溶かせないので)何度か繰り返せば錫(であるとしたら)を取り除けると思うのです。
ちなみにサンポールには一回の作業につき5日間は浸けてあります。
他に錫を簡単に取り除く方法や、銀の純度を上げる簡単な方法をご存知でしたら教えてください!
以前、ある彫金学校から、鉄粉が混ざってしまったために無料で貰った銀分もサンポールで鉄粉を溶かして再利用しました。
灰吹きとかそういう難しい事はできないので、家庭でできる範囲でなにかないでしょうか?