なぜ白洲次郎ブームがあったのでしょうか。どんな勢力が仕掛人だったのですか?
実際の彼は兵役逃れのために軍に働きかけ、金を積み農家を買って戦争が終わるのを待っていました。
マッカーサーを叱りつけたなどという記録は残っておらず虚構です。
白洲次郎という人物は、完全にアメリカの支配下におかれており「言いたいことも言えない日本」への苛立ちが生み出した虚像ではないかと思います。

少なくとも遺族ではないと思います。なぜなら、白洲が注目を集めれば「軍高官に頼んで徴兵逃れ」と言う黒歴史
マッカーサー元帥との逸話は嘘。GHQ総司令部に元帥と会見した人物については記録が残っていますが白洲の名前はありません。
軍高官に頼んで徴兵逃れをし、復興期の日本の原動力となる広畑製鉄所(兵庫県)のイギリス外資への売却工作に暗躍した人間です。
永野重雄の頑張りで辛うじて外資売却は阻止されましたが。
決してオモテに出てきて良い人間ではありません。