復刻初期の頃は忠実に昔のやり方で生地作ったはずなんや
なんせ記念すべき復刻やねんからリーバイスもコーンに昔のやり方で頼むわ言うて
よっしゃ任せとけ言うて昔のレシピを引っ張り出して作ったはずなんや
せやからこの時点の生地がいっちゃん近かった訳
この頃が汚れの無い純粋無垢な自然な生地なんや
ディテールがどうのこうのいうのはリーバイスのアメリカ人が大雑把やねんから細かい事まで頭が回らんかったってだけで
ここはこうせなあかん、この縫い方は違うとか細かい突っ込みが日本から入る事で思考が分散してもうたんや
生地に関しても、なんや違う、もっと暗くせなあかん、どうのこうの言われてる内におかしな方向へと舵を取られ、複雑に入り組んでもうたんや
似せようとすればするほど、違う方向へと向かう、迷宮入りしてしもたんや