>803
あなたは縫う人なんだね!
台場の是非には興味ないんだけど、もし仮に台場でない場合
で裏地を交換する必要がある場合、玉縁Pをどうやって処理
してると思う?
日本で一般的な作りの、身返しと裏地を合わせてから
玉縁P作って、前身に身返しを中表で据えて、前端を縫って
前返しする方法だと、玉縁Pを解体しなくちゃならないから
現実的に無理があるよね?
ナポリ風とか、タキシードや燕尾の拝絹下を付けるような
仕立てとかで、表地と毛芯だけでまず形を作って、そこに
ラペルの端を毛抜き合わせでまつり付けて、玉縁P周りは
拝絹下に作って、裏地はそのキワに折り込んでまつり付ける
っていう仕様なら、玉縁Pを解体しなくても裏地の交換は
可能だけど、これは一般的な製法じゃないし、ラペルに
縦の余りが出やすい製法だから日本人好みの仕上がりでは
ないよね?
>803 は縫う人っぽいから、裏地交換の際の玉縁Pの処理を
縫う人目線でどう考えるか聞きたい