オシャレ感度の高い海外セレブは黒のシューズよりも茶系のシューズを好む。
特にイタリアではセクシーな伊達男達の足元は9割が茶系のシューズだ。
茶系のシューズを合わせるだけでこなれ感とリッチな雰囲気が漂いワンランク上のオシャレを演出できる事を彼らは熟知している。
ネイビーのジャケットと白パンツに茶系の靴をあわせるコーデはイタリアでは永久不変の定番モテコーデである。

茶系のシューズとは
ベージュ、キャメル、ブラウン、マロン、ココア、チョコ、ダークブラウン、モカ等の色のシューズを指す。

イタリアで黒いスーツに黒いシューズを合わせていると
「今日は葬儀にでも参列するのか?」とか聞かれたり、「イタリアでは黒革のシューズはポリスマンしか履かないよ」と揶揄される程である。

オシャレ感度の鈍い日本人は
無難な黒の革靴を選びがちだが、
スーツにしろカジュアルにしろ黒の革靴では在り来たりすぎて味気がないのだ。
はっきりいって黒の革靴は
冠婚葬祭などのブラックフォーマル以外では必要ナッシング。

ビジネススーツでも茶系の革靴を合わせた方が断然オシャレでセンスがよく見えるし、
カジュアルシーンでも茶系のシューズはブラックコーデは勿論のことネイビー&グレーのスーツからインディゴのジーンズ、白パンまで合わせる服を選ばない永遠の定番なので
1足あると重宝するアイテムだ。

筆者のお気に入りは
サンローランのクラシックワイアットハーネスブーツのベージュキャメルだ。
こいつが格好いいのなんの。気に入りすぎて3足ストックしている。
季節問わずどんなコーデにもマッチする万能性と完成された美しいシルエットは男を格上げしてくれる事間違いなしの珠玉の逸品である。