ジーンズに限らずただのボロ着とヴィンテージ品をごっちゃにされてもね
今もボロ着はセカンドストリートとかでヴィンテージ品はヴィンテージショップって棲み分けになってるでしょうに
海外だともっとボロ着とヴィンテージって別れてるよ
イギリスだとただのボロ着の古着屋はゴミみたいにバーバリーやアクアスキュータムのトレンチコートなんかが引っ掛けてあってシミや破れアリなんかのコンディションも様々、ヴィンテージショップだとデッドストックやミントコンディションの補正無しがほんとに綺麗にディスプレイしてある
元は同じ物でも店によって値段は10倍20倍と違う
お金持ちでヴィンテージに理解ある人はヴィンテージショップでほぼ完璧な品に大金出すし、お金無くてもヴィンテージが好きな人や転売屋はただの古着屋で何百もの数の中を漁って良い物を探し出そうとする
もちろんヴィンテージとか全く興味なくてただのコートとして結果ボロの古いコートを安値で買って着る人もいる

フランスなんかだともっと凄い
100年200年前のなんちゃら王朝時代のドレスやシャツやアクセサリーなんかがびっくりする様な値段で売ってたりするのがヴィンテージ屋で最近は1900年代初頭のワークウェアのデッドストッや程度良いのもそこそこの高値で並んでたりする
100年200年前のドレス等はともかくとして、ワークウェアなんかはそれこそボロ着の古着屋なんかで同じ物がグシャっと捨て値で置いてあったりする

要は個人の価値観とそこに納得して金を出すか出さないか、もしくは出せるか出せないかって話