憧れの某ファッションデザイナーの私服は驚くほどシンプルでありきたりな格好だった
彼曰く「ファッションはアートでありビジネスだけど
私生活のオフにまで関わって欲しくない」
「それを有り難がる人とブランドネームのために情熱を注ぐが自己表現の手段として服を利用するつもりは無い」
そう話をしてから程なくして彼はブランドを去った