この経験によって、ますます金銭麻痺し
その道を行くなら
それ以後たどる道がまったく天国と地獄ほどに異なって来ます。

今まで、自分も含めて人を大切にして来なかった人は
ますます、金儲けのテクニックを追求する方向へ
流れて行くことでしょう。

そうして、ますます貧すれば
鈍する度合いを強めて行くことになります。
そうなればそうなるほど、そのような人は
ますます、儲けのテクニックを追求し
自分を安売りして行こうとすることでしょう。
こうして、最終的には人生と生活がニッチもサッチも行かなく成るのです。
そして、人格は、誰も触れたいとは思わないほどに、低劣極まることになります。
警告に対して「どう反応するか」
人間の本当の値打ちが、まさにそこに現われます。
警告はいつも「人としてのマトモな道に戻れ!」と
伝えているのです。

マトモな道とは
みずからの人間性の向上にひたすら生き、
他の人への貢献に感謝しながら生きる道です。
そうやって初めて、人は食べさせて頂ける道に
ちゃんと乗ることができるのです。