私と共通の知り合いが仮名ガツをその老女に紹介し少しでも楽になればとの思いだった。
当時仮名ガツは定期的に私の所へ来ていたのでその女性〇〇さんの調子はいかがですか?と奴に聞いたのも覚えている
その時私は少し責任を感じていて
仮名ガツがきちんと女性のセラピーをしているのか?
成果はあげているのか?
を確認したい意図もあった
半分は私も仮名ガツを信用していなかったので疑いながら聞いたのだ
すると仮名ガツは
「冷えが酷いね」などと誰が見てもわかる大した事もない返答をして来たのだ
脊椎脊髄腫瘍という厳しい状況で
現代医療、西洋医学ではなす術もなく
治療方も存在しない中
藁をも縋る気持ちでガツを紹介した人
紹介された女性の気持ちをわかっている風でも無かったように見えた