数年前に同窓会があって珍しく参加した。
今まであまり気が進まず同窓会にはほとんど参加しなかったのだけど、ふとしたきっかけで参加する事に。
一次会は何事もなく過ぎたのだが、二次会の席には隣に学生時代に憧れだったH美がいた。
少々オバサンになっていたとはいえ学生時代に狂おしいほど憧れていた女だ、まだ十分美人と言える。
学生時代のH美は俺の友人と付き合っていて、俺はその友人が羨ましくて仕方がなかった。

現在のH美は俺の友人とは別れ、職場の男と結婚しているらしい。
やや早いペースで飲みながら、俺の友人と別れた反動で男選びに失敗したと何度も何度も俺に向かって言った。
なぜ俺にそんな事を言うのだろう?欲求不満か?
何かモヤモヤとしたものを感じたのでLINE交換し、それから一週間くらい慎重に口説いた。
俺も今の嫁に不満を持っていることを伝え(嘘だがw)H美みたいな嫁なら良かったのにと嘘を並べる。
そして、ついにH美は落ちた。
次の土曜日、H美の地元まで行ってデートする約束を取り付けた。
食事をしてその後は暗にホテルに行くことを仄めかす内容だったのだが、H美は快諾。
本当に俺の書いた意味が解っているのか疑問だったけど、当日に食事を済ませ店を出た後
「じゃ、行こうか」と言うとH美は無言で頷いた。

ラブホに入ってからは心臓バクバクだ。
あの憧れだったH美をこれから抱ける。
学生の時に服の上からしか見れなかったH美の体。ツンとした胸、締まったウェスト、丸いお尻。
想像するしかなかったH美の裸体を思う存分抱けるのだ。
部屋に入って長いキスを交わし、まず俺がシャワーを浴びた。次にH美がシャワーを浴びる。
水の音を聞きながら俺の股間は痛いほど怒張する。
今H美は全裸でシャワーを浴びている、俺に抱かれるために。
少しするとH美がバスタオルを巻いた姿で出てきた。
抱き合ってキス。それから二人でベッドに入った。