去年の今頃は自分の気持ちを打ち明けたあとで、夜の喫煙所でたくさんお喋りしたね。
「深入りしたくないんですよ…」って苦しそうに呟いたあなたの姿を前にした時、正直どういう意味かわからなかった。深入りもなにも…何を言ってるんだろう?って不思議なだけだった。

だけどその夜、夢の中ですべての答えが見えて、びっくりして飛び起きたのよ。
あれは嫉妬だったんだね。
他の男性とのツーショットの私の写真を見て、そのデータを私が消したあとにその男性が悲しそうにしてるの見て、そこからあなたの様子が変わった。

なんでもっと素直に言わないんだろう。
甘えてもいいのに。だらしなくてもいい。弱くなってもいい。それで仕事に支障を来すのを心配する気持ちはわかるけど、オンとオフの使い分けさえ出来れば、私達はもう失敗しないと思うよ。