犠牲者非難
何かしらの事故の被害者や、不運にも犯罪に巻き込まれた人について、
その被害者が相手の敵意を引き付けるような点があったから、彼らは被害に巻き込まれたのだという理論

この理論はつまり投影であり
自己のとある衝動や資質を認めたくないとき
自分自身を守るために、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働きを言う
これには責任転嫁が含まれる

たとえば習慣的に失礼なふるまいをしている人は常に、
他人の事を失礼な人であると非難することがある