シュタゲ映画化
今更?って感じだけどシュタゲがよすぎる。
てか、映画まだ? 中村光一さん(株式会社スパイク・チュンソフト代表取締役会長)
・浜村弘一さん(KADOKAWA・DWANGO取締役 ゲームメディア担当)
・志倉千代丸さん(株式会社MAGES.代表取締役社長)
ニコニコ自作ゲームフェスは、インターネット上で活躍する自作ゲームクリエイターを応援する企画です。様々な会社の協賛を可能な限り得て、複数の賞を設けることで自作ゲームに多様な軸からの評価を与え、様々なクリエイターの励みになることを意図しています。
この大賞もまた、そんな多様な評価軸の一つとして設定されたものです。
中村光一氏による往年の名作ゲーム開発時のエピソードや、志倉千代丸氏のアドベンチャーゲームへの考え方、浜村弘一氏の語るファミ通のレビューの考え方など、様々な貴重な話題を伺いながらの議論は、ゲームクリエイターのみならず、ゲームファンやゲーム研究者の方などにも必読の資料となるはずです。
掲載をご快諾くださった選考委員の皆さまに深く感謝いたします。
http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni049846.html 今回は、そんな御三方のご好意によって、そこで行われていた議論の内容を、ほぼ全文掲載という形で収録させていただいた。
ドワンゴの自作ゲーム担当者(以下、D担):今日はお集まりいただき、ありがとうございました。
まず、この選考会が「自作ゲーム」をどう捉えているかを説明します。 私たちは「自作ゲーム」を、いわゆる「インディーゲーム」にかぎらず、
「同人ゲーム」や「フリーゲーム」などの、ネットを中心に発達したゲームまでを含んだ、広いカテゴリーとして捉えています。
その結果、このアワードは様々なゲーム文化が衝突しあうものになっており、最終選考に残った作品たちも、
脱出ゲーム、サンドボックス、戦闘のないRPG、ハック&スラッシュなど、近年インターネットで独自に大きな人気を博してきたジャンルの作品が多くなっているのが特徴です。
今回、このようにゲーム業界の一線で活躍されている方々に、自作ゲームについて議論していただくことは、自作ゲームのみならず、
ゲーム文化全体にとっても意義のあるものになるだろうと考えております。今日はよろしくお願い致します。
一同:よろしくお願いします。
TAITAI:そういえば、そもそも中村さんって、こういう賞の選考委員をされた経験はあるのですか? あまりお名前を見かけたことがないような……。
中村:実は、ないんですよ。頼まれたことは何度もありましたが、これまで全て断ってきました。なぜなら、僕は「作る側の人間」であり、あくまで「評価される側」だと考えていたからです。作る側の人間が評価する側に立ったら、「では、お前のソフトはどうなのか?」という問いが跳ね返ってきますからね。だから、やるわけにはいかないと思ってきました。
TAITAI:なるほど、確かにそうですね。でも、ではなぜ、今回は引き受けることにしたんですか?
中村:いや。今回はこう、ドワンゴさんという断れない筋(スパイク・チュンソフトの親会社)からのお願いだったので、これは仕方がないかなぁ……と思って(笑)。
一同:えええええ(笑)。
https://sp.ch.nicovideo.jp/indies-game/blomaga/ar693423