(>>693の続き) かつて結乃編のシナリオライターが描いたブログを一部抜粋するね

忙しかった学園祭も終わり、一段落つくはずだったというのに、生徒会長なんてものに就任してしまった俺は、、さらなる忙しい日々を送っていた。
疲れて家に帰ってきた俺の楽しみは、相変わらずお気に入りのラジオへの投稿と視聴。
そして、最近ではネットサーフィンだった。
特に鉱石ラジオの同好サイトで知り合った「ゲルマ」という女の子とは個人的にチャットをする仲にまでなっていた。
「ゲルマ」という名前から、俺の憧れだった投稿者「ゲルマニウム」が思い出されたことも、個人的に話をする要因だったことは言うまでもない。
チャットの会話から、お気に入りのラジオを過去にゲルマが聴いていたことが判明する。
しかも投稿していて、それなりに読まれていた、と言うことも。
主人公は「この娘がゲルマニウムでは?」という思いを強くしていくが、ゲルマニウムは未だに投稿を続けているので、別人だと知り残念な気持ちになる。
そんなある日、そのラジオがネット配信で世界のどこにいても聴けるようになる。
大喜びの2人。一度聴いて番組の雰囲気が変わっていなかったら投稿を再開しようかな、とゲルマ。