>>467
アイツはね「はとこ」だったんだ。 「またいとこ」とも言うんだっけか。
普通は思春期ともなれば、意識してしまったり友達からからかわれたり
してなんとなく疎遠になるものなんだけど、ウマが合うって事なんだろうな、
付き合いは続いてたってわけ。 
別段彼氏彼女宣言もしていなかったけど、相手に異姓の影がちらつけば
オレは嫉妬もしていたし、ヤキモチも妬かれる事もあった。

当時の互いの家は隣(と言っても田舎なんでスゲー離れてた)同士だし、学年も
一緒(ただ誕生日はアイツの方が半年以上も早い)だったから、近場で
間に合わせた感じかも知れないけど、同じく近所に住んでいた従姉妹
とは違う感情があった。 アイツがオレと同じ高校に来た時には「もう、こいつが
オレの彼女なんだろう」と、自分内で納得していた。 
「ソレ、彼女なのか?」と言う人もいるんじゃないか、みたいな関係かも。