プレステとサターンがPC-FXや3DOなんぞ無かったモノとばかりに、そして子供向けに
突っ走る任天堂を横目に激しいつばぜり合いをしていた頃が、最も華があった気がする。

販売本数の稼げるソフトを押さえてサターンを追い詰めるソニー。 ニッチなジャンルと
アーケード時代からのファンに支えられ、抗戦を続けるセガ。
この構図の頃に「18推」を編み出しギャルゲー、とりわけエロゲーの移植版の落ち着き
先だったサターンではあったけど、PS2の攻勢の前に先細るばかり…………

「セガは、倒れたままなのか?」の新聞一面を丸々使っての自虐広告の後、逆襲の象徴
だったドーリムキャストも様々な要因で、ギャルゲーの落ち着き先のままに消えていった
けど、正にこのDC終焉がギャルゲ業界の一つの衰退要因だったよね。

SSの後半からDCの前半期は、間違いなくギャルゲーの黄金期だったと思う。  
この2つの負けハードは当時のギャルゲーマーなら、今でもみんな持っているんじゃない?