悟犯人説、思いつきで出した説だったが、ちょっと真面目に考えたらなんかしっくりきて怖い


悟真犯人説で考察すると
セルフが何だったかということも説明がつく
PSP特典で、中澤氏がこう言ってる
「作中でキャラクターたちが言っている"セルフ"すべてがイコールで結ばれるわけではないです。」
犬伏のいうセルフとは、他の考察でもよく言われている『失われた自己=沙也香の人格』で
悟が復讐しようとしたセルフは、皮肉極まることに文字通りの『自己』、
自分自身が妹を殺した犯人であるにもかかわらず、それに気づかずあがき続けていた。
失われた存在と、憎むべき敵として、と意味合いこそ違うものの、
二人は結果的に自己を探し続けていた。だからこその「セルフはどこ?」

かごめ歌の「うしろの正面だあれ?」も「セルフはどこ?」に通じる。
後ろの正面=自分自身という暗示だった。

飛行機墜落事故を知るまで、装置の実験場所をオーストラリアにしようとしていたのも、
沙也香を救おうという意思の現れ?
転移箇所の距離が、時間に比例するという記述をどこかで見たが、
そうだとすると、SPHIAと山小屋の距離は約500km
SPHIAとオーストラリアの距離は約7000kmで、500kmで1年とすると、
オーストラリアなら単純計算で14年。沙也香の存命時に手が届く。

TIPSのアイツの説明は第三視点≒プレイヤーを思わせる内容だが、
それによりアイツ=セルフ=プレイヤーのように考える人が多かったのは、
制作が仕掛けたミスディレクション?
実際は、アイツ=プレイヤー≠セルフ
アイツとセルフを同義のように扱いながら、名称をわけていたのも、
実は全く違う存在だったからと考えると納得