Q.サトル編の犬伏の性格はDIDのせい?
A.実は一貫して犬伏の人格です。境界例を併発しているからです。
 とはいえ、人格が入れ替わることもあるからこそ、穂鳥の登場にも驚かないのも事実です。
 彼女は「また新しい人格が増えたのか」くらいにしか思ってないですよ。(PSP限定版冊子)

Q.ゆにが奇声を上げたり、外へ飛び出していったりの奇行の真意は?
A.本物の悟と打ち合わせていた計画が破綻してしまうからです。
 歴史を変な方向に変えてしまわないように、すべては“言うべきタイミング”で言う。それまでは煙に巻いている。
 彼が忙しくしているのは、悟が記憶を失ってしまったから。
 方向がずれてしまったら、軌道修正ができるのはゆにだけなんです。(PSP限定版冊子)

Q.ゆにが冒頭でこころの肉体の悟を糾弾しているのは?
A.悟が記憶を失うのは、テラバイトディスクに書かれている可能性のひとつでしかなかった。
 何でよりによって忘れるパターンなんだ、おかげでこっちが苦労するじゃないかと。
 テラバイトディスクには、こういう事態が起きた時の対処法もあるので、対処自体なんとかできた、と。(PSP限定版冊子)

Q.「ワタシを殺す 記憶の迷路」というキャッチコピーについて
A.第一に、いろいろ不可解なことが起きて、わけがわからなくなっていくことの例え。
 また、迷路に何者かを閉じ込めている、という解釈もできますね。
 相手に触れられないなら、閉じ込めてしまえばいい。悟たちがしようとしていたのはそれです。
 もちろん物理的にではなく、自由を奪うことで復讐しようと。(PSP限定版冊子)