誘導役
テラバイトディスクを読んだゆにと内海
テラバイトディスクの制御によりどの世界でも同じ行動を取る
最初にテラバイトディスクを読み得た時間は、悟の肉体にαの意識が宿った33分間
実際に読み得たのはさらに短い

1日目の睡眠薬
睡眠薬を飲ませたのは、内海たちに、悟視点から逃れながらテラバイトディスクを読ませる十分な時間を与えるため
睡眠薬を飲まない場合、計画の破綻のないよう榎本に殺される
(悟の意識の時に殺されるのだから、ωが殺すのはありえない)

2日目の地震による停電
悟の左腕が怪我をする
切りつけたのは、手のひらの血の跡から内海

4日目の榎本の事件
恐らく、死体は偽装されたもの
榎本の死体は、この事件以降確認されていない
ゆにの証言は、テラバイトディスクによる制御のため信用できない監視カメラの映像記録は、テラバイトディスクの平行世界の記録がコピーされたもの
左腕を怪我しているのに、何の痛がる素振りもなく左手にナイフを持って切りつけるのは不自然
劇中の世界では、αは榎本を殺せなかったと思われる
監視カメラの範囲外、例えば、ゆにか内海の部屋の浴室などに潜伏していたか

5日目のアヤワスカ
睡眠薬と同様の狙いで、テラバイトディスクを確実に書き換えるため
書き換えは榎本が行った
チーズは、内海にアヤワスカのことを話させるために、ユウキドウか榎本が設置した

X地点
北にあるスフィアのゲートから出て、内海たちがなんの装備もなく東のX地点に辿り着くのは不自然(こころと悟はコンパスを使って辿り着いた)
月の描写などから考えると、X地点に辿り着くようサークルの角度をずらしていたと考えるべきか