>>282
ずいぶん時間があいてしまいましたが、
思いついたことができましたのでレスします。

>>280の>本編でも一瞬だけ登場したE人格
をゲームをやり直して確認してみたのですが、
悟編の犬伏はほぼ一貫して同じ(K人格?)で、人格不詳なのは、
ラストシーンの赤ん坊を手にした際と病院襲撃時だけのように思えます。
で、ラストの犬伏がE人格であると仮定して考えてみたのですが、
そうするとまず矛盾が出るのは、からっぽの人格のはずなのに、かごめ歌を歌っている点。
これは、E人格と沙也香の人格が入れ替えられたために発生したループで、
E人格が無限の時を経る間にからっぽではなくなったのでは?と考えました。
2001年〜2012年を延々と繰り返すうちに自我が発生、
その無限ループから抜け出すためにも、セルフ(沙也香)を求め、もがき苦しむE人格
ラストの犬伏は自分が越えることのできない2012年の先を生きるであろう赤ん坊に嫉妬?
E人格のEはEmptyからEvilへと変性し、病院を襲撃したのだとしたら・・

結局はなぜあのタイミングで病院を襲ったのかはわかりませんし、
妄想、こじつけの域を出ませんが、
もしそうだったとすると、OPムービー内の
「ある時、無から有が現れた」
「失われた半身を求めて、どこまでもどこまでも追い続ける」
「光を超えて――。
無限を超えて――。」
というテキストに符合し、病院襲撃時の凶器がハサミの片側だったことにも繋がり、
冒頭の私はカモメ(籠女)というセリフ、かごめ歌、
ワタシを殺す記憶の迷路、infinity loop、というワードに加え
Remember11 -the age of infinity-というタイトルさえ、
無限の11年を繰り返す彼女?に収束されるように思えます。