そんな読者の想定をぶち壊す4つ目の軸が一番最後に登場する
(4)
タイムトラベルしてきたかがり

オカリン

結論:(1)→(4)→(3)→由紀成長→(2)
面白いと思ったのは、それまで「1つ1つ尻に補完されていってる」流れを断ち切って一番最後に「間に」補完してきたばかりでなく
そもそも「1つ1つ尻に補完されている」という想定が大間違いで、最初に出てきた(1)は最後じゃなくて最初に来るという結末になっているところ
なんとなくおかしい想定をしていたら、一番最後の補完でその想定の根本を覆して整合性のある結論を突きつけられる、っていう意外性があるところが
「構造的には」すごい秀逸だと思った。ゲームプレイしてる時そんなこと思わなかったからルート自体は微妙だろうけど…曲は神だけど…