用語(ネタバレ)
Nシステム :
エルディアで進められたナノマシン研究の成果。昆虫を、生き物を軸にしたもの。

Lose One :
アミノ酸の一種で構成されたナノマシン。群生動用タンパク質。失われる個人。人を人形にする薬。 Nシステムの発展形。エルディアで橘公彦により生み出された。その後、橘桜花が研究を継続していた。ナノマシンに感染した人物を意のままに操ることを可能にする。
OIFに保管されているものは橘桜花の思惑によって終末医療研究サークル・ピリオドが発展させ、橘公彦の死後、代替わりのための女王の自死作用を弱めるようヴィーネ・フラルが改変したもの。
また、OIFが保管している物の他に、深浦麻世が改変した物もある。こちらには記憶を破壊する代わりに脳医学的な精神分裂及び耗弱症状を緩和させる機能がある。

ピリオド:
終末医療研究サークル。活動目的は安楽死の医学的研究。青山たける(ユーフラテス)、最上賢治、高橋洋介、飯場静子、深浦麻世、橘桜花、海原鉄子ら7人で構成。最大30人程度で構成された。

橘公彦の死因:
自殺。ナノマシンLose Oneの恐ろしさを知った時点では既に多数の感染者をもたらしていた。働き蟻の代替わりと同様に、女王蟻たる橘公彦の自死によってLose Oneを無効化した。Lose Oneはアミノ酸で構成されていることから現代医療では検出できず死因を解明されなかった。

音無橘花が美ノ神みなとを探す理由:
みなとが教員になった理由、つまりみなとの大事なことが何かを聞くこと。

美ノ神みなとが教員になった理由:
眠り続けるある人物を目覚めさせるためにストールマンの遺産を探っていた。

Dシリーズ:
Doolシリーズ。ドールマンリジェネシスプロジェクトの基盤。D1〜D5までの人形、クローン人間が作られた。それぞれがドールマンの記憶をコピーされた。