設定資料集の出来が酷い。
過去作の資料集にはあった声優のインタビューがない、久保帯人の原画が掲載されてない、これではシェア機能の制限も解除されている今出す出版物だからゲーム版の総括になると期待していたが中途半端な内容だった。
声優のインタビューや久保帯人の原画がないのは、漫画版やラノベ版でゲーム内では語られないが重要な設定が公表されたように、新サクラプロジェクトとして各媒体に意図的に情報を分散させていて、
声優のインタビューならVOICE BRODY、久保帯人の原画なら限定版の設定資料集を買えということなのかもしれない。
しかしながらVOICE BRODYのインタビューはゲームの発売前に行われたものでネタバレなどは語ることができない状況にあり、ネタバレありの声優インタビューの需要もあるだろう。
また、豪華スタッフの筆頭である久保帯人の原画を確認する方法が限られた状態で、
久保の原画とは似て非なるセガがオタク向けに肉感的に性的に仕立て上げた3Dキャラクターを参照して「久保のキャラクターはサクラ大戦には合わない」「キズナアイのパクリ」と言われ続けるのは久保にとって余りに不憫だ。
声優インタビューに関してはもしかしたらアニメ版で声優を特集した書籍を何冊かでっち上げるためにあえて掲載しなかった可能性もある。