あと気になるのも見つけた。

http://www.gnu.org/licenses/gpl-faq.ja.html#IfInterpreterIsGPL
これをインタープリタ(HT2のexe)とその上で動くプログラム(TH2のシナリオ)
に置き換えてみる。

>インタープリタが単に言語を解釈するだけならば、答はノーです。解釈される プログラムは、インタープリタにとっては単なるデータに過ぎません。
と書かれている。

これだけ読むとシナリオはGPLにしなくても構わないように思える。
が、そのすぐ下に、

>しかし、インタープリタが他の機能(多くの場合ライブラリですが、ライブラリである必要はありません)へ
>の「バインディング」を提供するように拡張さ れている場合、解釈されるプログラムはバインディングを使う
>ことによって事 実上それらの機能とリンクされることになります。ですから、もしそういった 機能がGPLの下
>で公開されているならば、機能を利用した解釈されるプログラ ムはGPLと矛盾しないような形で公開されなけ
>ればなりません。

と書かれてる。

これはインタープリタ(HT2のexe)の上でプログラム(TH2のシナリオ)を
動かす場合を考えると、シナリオがムービーを再生する機能を使っている
ことから、ムービー再生部分に適用されたGPLがシナリオにも感染しないだ
ろうかと疑問がわく。

「バインディング」の解釈がどうなのかが要点になると思うが、
GPLの言うバインディングの定義は見た範囲では見つからなかった。

「ライブラリである必要はありません」とわざわざ書いてあるのだから、
LoadLibraryを直接使わなければセーフとか、また自分の知ってる範囲
のバインディングではない場合とかでも、大丈夫だと安心は出来ない。