>>470
拳さんはケンシロウほど仏頂面で真面目ってわけでもないんだけど、
敵の方がよっぽどギャグだったせいか、あんま自分が率先してギャグやる印象無いんだよなあ

【武村勇治】
サンデー系を中心に短期連載などで活動していた漫画家。
経歴に特にそれっぽいところはなく、「売ったれダイキチ!」や
「風の棋士ショウ」などはかなり普通の少年漫画っぽい絵柄だったのだが、
(ちなみにもっとも連載が長かった「我が名は海師」は、題材も相まって佐藤秀峰そっくりの絵柄である)
花の慶次のスピンオフ作品である「義風堂々 直江兼続」シリーズを手掛けたところ、
絵柄や作風が完全に原哲夫っぽくなってしまい、それ以降は「トリガー」にしろ
「天威無法-武蔵坊弁慶-」にしろ、原哲夫っぽさ全開の作風になってしまった。
2000年代の彼の絵と、2010年代の絵を並べると、全く同一人物の作画に見えない。

現在は、巨匠さいとう・たかをから引き継いで、「仕掛け人 藤枝梅安」を連載中だが、
やっぱりなんていうか、絵柄が完全に原哲夫版梅安である。
いやあ、人間何がきっかけで変わるかわかったもんじゃないっすね