【妙子】彼岸島
最近の彼岸島でちょっと話題になった邪鬼
肥大化した上半身にワームのような顔があり、下半身には無数のネズミが生えている悍ましい姿だが
人間だった頃は割とかわいい少女であった

父親と共に吸血鬼から逃げ地下で他の人々と暮らしていたが、食料が尽きると争いが起き始める
そこへ吸血鬼は食料をやる代わりに、妙子を慰み者としてよこすように要求
当然妙子は激しく拒絶するが、他の人間たちによって無理矢理に定期的に鬼の元へ行かされる
おまけにこのクソ人間たち妙子のおかげで食えているのに後ろめたさを隠すため、妙子は淫売だと蔑む始末
すっかり人間に絶望した妙子は、地下に住み着いていたネズミだけが友達というような状況になってしまう

そんな状況がしばらく続いたが、妙子に飽きた吸血鬼は最後に彼女の手足を折り両目を抉って吸血鬼化させてしまう
クソ人間たちは妙子を憐れむどころか、このままでは危険だと見捨てることを決める
父親の願いでせめて仲の良かったネズミの元で死なせてやろうと地下に運ばれるが、そこで大人たちへの怒りから邪鬼へと変異
以来地下にやって来る人間を捕らえて噛み砕き、ネズミたちに餌をやるかのように与えている

あまりの救いの無い展開に、この漫画にクソ展開に慣れ切った本スレのキモ傘達ですら
「俺はクソ漫画が読みたいんであってマジモンの糞展開が読みてえわけじゃねえよ先生ェ」
「気持ち悪かったネズミの餌やりも事情を知るとかわいそうに見えてくるからチクショウ!」
と荒れ気味であった