アニメされ竜は4月か。つい最近まで書店に置かれた原作本の帯に10月からTVアニメ放送開始と告知されたままだった。いざ放送始まったらこれも、勘違いして煽る人や勘違いしてないけど煽りたい人らからナローナロー言われるんだろうなぁ。

【されど罪人は竜と踊る】
ざっくり一言で表せば剣と魔法のファンタジー、しかししっかりギャグをやりつつも悲劇的かつ露悪的、陰惨で胸糞なその内容から一部で「ライトじゃなくてヘヴィノベル」と言われるラノベ。
露出した内臓や消化器から溢れる糞便の悪臭にまで言及する容赦ないゴア描写、敵味方主人公含め人格に問題のあり過ぎる登場人物の面々、
そして何より「作中で魔法的な技が使われる度、それに関する化学、物理学、人体生理学的な解説が長々と差し込まれ、しかもその面倒な説明は内容的に必要不可欠」という如何にもアニメに不向きな要素の数々が根幹を成しているため、
コアなファンほどアニメ化不可能の声を長らく挙げ続けていた作品。いざアニメ化実現の今、何処まで原作通りに行けるのか心配で心配で。