基本、武器を使う奴は卑怯者っていう認識がまかり通る格闘漫画で、
武器でもなんでも相手ぶっ殺せるなら使えばいいじゃないが主流なのも珍しいよな刃牙。
上位陣が武器?いりませんが何か?な人外ばっかってのもあるけど

【花田純一】刃牙シリーズ
本部以蔵の弟子で、本部をして「わしの持つ技術で花田にできぬものはない」「格闘技の大天才」と称する逸材。
名無しのモブを瞬殺出来る実力はあり、刃牙に対しても
「ナニが起ころうがキサマの勝ちだけは起こらない!3日後の試合でそれを…1分以内で証明してみせよう!!」と豪語した。

その夜に謎の巨漢に襲撃され、1分以内に始末されて重症を負い、
刃牙との試合はその巨漢……マウント斗羽に取られる事になってしまった。
その後は最大トーナメントの出場権を賭け、いつの間にか親友になっていた加藤清澄と対峙し、
激戦の果てにギブアップ宣言で敗退。「出場する以上は優勝だぜ加藤…」とエールを送るが、
その加藤は初戦で夜叉猿jrにさっくり始末されてしまった。

こんな奴が本部の認める奴ということで、当初は本部sageの要因の一つ扱いされていたのだが、
その後、本部が実は多くの闘士に勝るとも劣らない実力を持っていたことが明らかになるにつれて、
逆にこいつの存在が、刃牙界の強さバランスをより不可解な物にしてしまうことになった。
何しろ、マウント斗羽はその後刃牙や烈海王に敗北しているが、本部以蔵はその後烈海王と互角以上に戦い、
加藤はぶっちゃけ闘士の中でも最低ランクの存在で、花田はその加藤にすら負けているのだが、
その程度で「わしの持つ技術で花田にできぬものはない」呼ばわりはおかしいんじゃないかな……。

刃牙道では中堅ランクの強さのあるガイアが本部の元弟子だったことにされた一方で、
不自然なレベルで花田の存在に全く触れられておらず、もしかしたら存在そのものを抹消された疑惑が……