【瀬戸内シージャック事件】
車泥棒追いかけてたはずが気がつけば船が乗っ取られる大騒ぎになった事件
最終的に犯人は射殺され幕を閉じる

はずが、ある意味ここからが本番
射殺の現場に無駄にマスコミが集まっていたおかげでその瞬間がばっちり記録されており
国中で射殺の是非を問う大論争が始まることになる
大勢としてはやむなしだったが、一部の強硬な非難に去らされ銃撃した警官は辞職に追い込まれ、殺人罪で訴えられかける始末(未遂)

他の警官にも銃撃への忌避が強まり
後年のあさま山荘事件で発砲が現場レベルで控えられ、多数の死傷者を出した遠因となってしまった