仮面ライダーの歴史が頻繁に狂ってるんだから、
ガンダムの歴史も狂わせようぜ。1年戦争でジオンが大勝利した後の世界とか、
ティターンズ結成前にジャミトフもバスクも拘束されて何も出来なかった世界とか、
マリーメイア軍のクーデターが完全に成功してデキムが大統領になった世界とか、
UCの100年後にようやくF91の物語が始まるも、外宇宙からの侵略者に地球がボロボロにされる世界とかさ

>>57
閃光のハサウェイでそこら辺批判されてた記憶あるわ。
地球にはスペースノイド同様に、連邦に弾圧されてる難民や少数民族がいるのに、
シャアは彼らのことも十把一絡げに重力に魂を引かれた人々扱いして粛清しようとしたとか

【サイドストーリーオブガンダムZ】
ガンダム漫画の重鎮である近藤和久によるZガンダムの漫画。
……なのだが、大幅に設定が変わっており、
主人公はとある事情からティターンズに所属しているクワトロと、
原作通りティターンズに幽閉されているが、アル中を発症しているアムロ。
そして、エゥーゴは明確にジオン残党勢力として描かれており、
カミーユは両親をジオン狩りで失い、ティターンズに怒りを燃やす若き伍長として登場する。

そして、登場するMSも大きく変わっており、
ティターンズは百式改やガンダムMk-V、ティターンズカラーのジムUなど旧来の連邦MSを受け継ぎ、
逆にエゥーゴにはマラサイやハイザック、アッシマーなどモノアイ機が集まっており、
ザクやドムなど旧来のジオンMSもチラホラ見えるようになっている。
クワトロとジェリドはガンダムMk-V、カミーユはアッシマーに乗っている。
最後は、幽閉されていたアムロがカミーユの手引きで脱出し、
宇宙においては新型可変機である「Z」のテストが行われていた…というところで打ち切り終了しているが、
この「Z」もZガンダムの事ではなく、Zグスタフというモノアイ機体である。

かつて敵同士だったアムロとシャアが簡単に共闘するという展開や、
連邦の一組織のはずのティターンズにモノアイ機が多いという原作の矛盾点を
ある程度解消しようとした思惑が伺えるのだが、
何より、ほとんどのガンダム二次創作が、ある程度原作に添った流れの中で作られるのに対し、
ここまで原作を完膚なきまでに破壊しようとしたという点で、意欲的だと言えなくもない。
(小説版Gガンダムなんかが近いかも)
ちなみに近藤氏は普通に原作準拠のZガンダムの漫画も描いている。