>>265
SCP世界の前史年表、全部並べるとわけわからんことになるっつうか、
すっごいコロコロと地球の支配者が代替わりしてるっていうか、
よくビッグフット達は地球の支配者になれたなっつうか

【SCP-2511 河童人口分布案件 〜むしろ蒙古によく見られる〜】The SCP Foundation
日本の九州北部の河川近くに生息している「二足歩行かつ水陸両生のヒト型生物種」が、
何故かモンゴルのフブスグル湖周辺にワープしてしまう現象。

……文中では一切その呼称は出てこないが、どう見ても河童である。
河童の存在そのものがSCPオブジェクトだろ!と思わないでもないが、重要なのはそっちではない。
モンゴルにワープしてしまった河童達は、モンゴルの国境を出ようとするとまたモンゴルにワープしてしまう。
基本的に北九州の河童よりもモンゴルの河童の方が多くなるように調整されており、
モンゴルの河童の数が減ると、また北九州からワープさせられる。いい迷惑である。
河童達は未知の言語以外に日本語の佐賀方言で会話が可能であり、インタビューしたところ
「ある日突然「ざ・かっぱ・いず・もー・こまんりー・ふぁうんど・いん・まんごりあ」という呪文が聞こえてきて
 気がついたら故郷から離れたこの地にいた」と語っている。

ちなみにこのSCPの元ネタは、あのハリー・ポッターであり、
我らがセブルス・スネイプ先生が「河童はむしろ蒙古によく見られる」と発言した件である。
なんで河童がモンゴルに?なのかはJ.K.ローリングに聞かないとわからないだろうが。





なお、河童達はインタビューの際に
「貴方がたの種族が今日まで生き残っていたというのは興味深い」
「我々にとっては貴方がたの種族「昼の世を歩く太陽の子ら」は神話の存在であり
 かつて「花の日」に夜闇の子らを制した伝承が伝わっている」と語っている。
恐らくこれは、かつて人類の祖が>>265のビッグフットを駆逐した件だと思われる。
なんでギャグみたいなSCPで重要な設定を出してしまうのか……。
というか「絶滅したと思ってた」とか言われてる辺り、人類の天下はだいぶ薄氷の上だったようだ。