【FF12】
本来は主人公を支えるキャラであるバルフレアが主人公を公言し、実際の立場的にも主人公
主人公の立ち位置である筈のヴァンが主人公ではなく、バルフレアに主人公の座を奪われるwとしてネタにされたり批判されたりしたFF

ゲームをやると判るのだが、このゲームの言う主人公とは
執念に囚われ、その執念の元を排除する為の「自分の物語」を突き進む人物で、ネガティブな意味での存在となっている

ヴァンがすぐに主人公を止めたのは、執念の元である「帝国は絶対許さない、帝国の全ては憎むべき敵だ」という考え方が
帝国の様々な人間と触れた事で「確かに帝国の一部は自分達に酷い事をしたけど帝国の総意ではない、それだけで帝国の全てを憎むのは間違いだ」と気付いた事で霧散した為で
この時点でヴァンは主人公である事を降りている、そしてずっと主人公を自称していたバルフレアは、それだけ執念から解き放たれるのが遅れてしまい
ずっと「自分の物語」を歩み続けてしまったというだけの話だったのである