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銃は乙よりも強し!んっん〜名言だなこりゃ

【SCP-127 生きている銃】The SCP Foundation
見た目ただのMP5K短機関銃に見えるが、
金属の外殻の中身は有機的な生物であり、弾丸の代わりに「歯」を発射する、まさに生きている銃。
セミオートとフルオートの機能調節まで出来るが、60発の弾丸を撃ち尽くすと、
次に弾丸が「生えてくる」まで3〜5日ほどかかる。
生殖器は無く、水とカルシウムとタンパク質だけで生存が可能である。

最初期のSCPなので要点はこれぐらいで、あからさまに誰かが作ったような代物なのに来歴が不明だったり、
元々の所有者が心臓発作で死亡しているが、特に不審な事情も無かったなど、
多くの謎を持っている。つうか何でこんなの作ろうと思ったの?

【SCP-710-JP タイムマシンリボルバー】The SCP Foundation
見た目ただのスミス&ウェッソンM66、2,5インチリボルバーに見えるが、
グリップの部分に「Random on off」というSwitchと「F、P 00/00/00」というつまみがあり、
この部分をいじってから発砲すると、発砲した地点の過去あるいは未来でその弾丸が発射される。

ランダムがonだとマジでいつの時間に飛ぶかわかったもんじゃないので基本offにするとして、
例えば2013年に「F 01/5/9」と入力した場合、一年後の2014年5月9日に弾丸が出現し、
「P 01/5/9」と入力した場合、一年前の2012年5月9日の発砲地点に弾丸が出現する。
一応、全ての項目を空白にすれば、本来の銃として使うことは出来る。
また、過去に「突然なにもないところから発砲された」事件が確認されていない場所で
過去に向けて発砲しようとしても、何らかの要因で発砲そのものが中断されるようになっている。

撃たなければただの銃なので一見安全な代物に見えるが、
実は世界各地、様々な年代で、こいつを持った不審人物の目撃情報及び
突然なにもないところからの発砲により射殺された殺人事件が多発しており、
その弾丸は鑑定の結果、こいつから発射されたものだと判明した。
前述のようにタイムパラドックスは起こさないシステムになっている以上、
こいつによる射殺を止める方法は、未来に向けて撃とうとしている瞬間を取り押さえるしか無く、
過去に撃たれてしまえばその時点で運命が固定化され、防ぐことは出来なくなってしまうのだ。
てゆうか、明らかに未来視が出来るか、
タイムスリップ経験者がこいつを使ったとしか思えない事件もあったりする。