アカツキの専用バックパック性能をテストするために改修されたM1アストレイというIF設定で組み上げたやつ

○M1アストレイE(イーグル)
 細部に改修を加えたM1アストレイをベース機として、後年アカツキに搭載される予定である専用バックパック『オオワシ』のテストタイプユニットと、9.1m対艦刀を装備した機体。
 オオワシと同等のジェットエンジンとロケットブースターが搭載されており、C.E71年当時のエールストライクをも凌ぐ機動性・加速力を発揮するに至るが、
 M1アストレイが制式化された当時はここまでの機動性能を制御できるパイロットがオーブ軍に存在しなかったため、実戦に登用される機会がなくオノゴロ島に安置されていた。
 同年6月におけるオーブ解放作戦にてウズミがモルゲンレーテ社の施設を爆破した際に本機も失われたとされる。
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○M1AアストレイH(ヘイズ)
 細部に改修を加えたM1Aアストレイをベース機として、後年アカツキに搭載される予定である専用バックパック『シラヌイ』のテストタイプユニットと、双刀型ビームサーベルを装備した機体。
 オーブ内においても密かに研究されていた攻撃端末の無線誘導によるオールレンジ攻撃を実証するため、本装備の開発が進められた。
 量子通信を用いた端末の誘導自体は完成に近づきつつあったが、それを効果的に扱える「空間認識能力」を持ったパイロットが希少な存在であり、実戦的なテストを迎える機会がない状態にあった。
 ドラグーン・システムの貴重な研究資材という一面を持ち合わせていたため、オーブ解放作戦においてはイズモ級2番艦クサナギに搭載され、マスドライバーで宇宙へ上げられる。
 その後、連合軍・ザフト軍との三つ巴の戦いが激化する最中に本機も投入され、会敵したGAT-X252『フォビドゥン』と交戦するが、為す術もなく撃墜されている。
 なお、この際に本機のプログラムデータに記録されていたドラグーン・システムの技術が地球連合側に流出し、後のGFAS-X1『デストロイ』の開発に影響を与えたとする説が存在する。
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